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2014年 03月 24日
新潟県三条市では、三条市産の食材を使った鍋の人気を競う
ごった鍋グランプリが、このたび開催された。 開催会場は、三条市の露店イベントの、三条マルシェというところ。 このグランプリには、今回三条市内外の飲食店など、9つのチームが 参加した。チームは、それぞれ個別の、カキ鍋やもつ鍋といった 自慢の鍋を持ちよった。 この結果は、参加者の投票により実施されたが、その結果 加茂農林高校校のトン汁が、見事グランプリに選ばれた。 実際に、加茂農林高校の生徒たちが育てた豚肉を具材に使用した一品である。 加茂農林高校では、生産技術科の動物コースで豚について学ぶ生徒 3年生7名が参加した。以前加茂農林高校で行われた文化祭でも 作ったことがあるトン汁で、鍋グランプリに挑んだ形だ。 トン汁には三条産のサツマイモ、ジャガイモなどの具材をたくさん使用し 一番の決め手は、生徒たちが、7か月もの期間をかけて育てた 120kgの豚をまるごと一頭使用した。 この豚は、県内産のコメを餌に育てたために脂肪分が少なく あっさりとしたうえに、もちもちした食感が特徴で、 来場者からの高評価を受けたようである。
by seesaa102
| 2014-03-24 22:43
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